レガシー:海のドレイク考察
2011年1月3日 TCG全般 コメント (3)あけましておめでとうございます!!
今年もよろしくお願いします!
ウェザードフィッシュのクリーチャー考察
今回のクリーチャーは海のドレイクですー。
Sea Drake / 海のドレイク (2)(青)
クリーチャー — ドレイク(Drake)
飛行
海のドレイクが戦場に出たとき、あなたがコントロールする土地2つを対象とし、それらをオーナーの手札に戻す。
4/3
勘違いされる事が多いが
じつは旅人型フィッシュは土地を戻したくて戻しているわけではない
旅人を活用するために必要最小限の土地格差を作りたいだけなのだ。
出来ることならば、土地をたくさん並べて、呪文をたくさん唱えたいというのは
他のデッキとなんら変わらないのである。
であるので他のデッキと同様にしないでよいなら(旅人という理由がなければ)
土地を2枚手札に戻すことはしたくないのである。
つまり海のドレイクのデメリットはなかなかきついというのが本音だ。
海のドレイクは
タフネス3というのも非常に残念で
稲妻、炎渦竜巻の射程圏内である。
この二大火力の影響下にあるレガシーでは
飛行クリーチャーのタフネス1と3はほとんど変わりないのである。
(もし海のドレイクのタフネスが4ならば評価はがらりと変わる!!)
ここで海のドレイクの旅人型フィッシュにおけるライバルさんに登場してもらおう。
Vendilion Clique / ヴェンディリオン三人衆 (1)(青)(青)
伝説のクリーチャー — フェアリー(Faerie) ウィザード(Wizard)
瞬速
飛行
ヴェンディリオン三人衆が戦場に出たとき、プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーの手札を見る。あなたは、その中から土地ではないカードを1枚選んでもよい。そうした場合、そのプレイヤーは選ばれたカードを公開し、それを自分のライブラリーの一番下に置き、その後カードを1枚引く。
3/1
このクリーチャーはパワーこそ3であるものの
瞬速+強力なcip能力を持っておりデメリットは伝説であることのみ。
手札を覗くことは予想以上に重要であるし
コンボや除去などの対策にもなる。
こうして考えると
土地格差を作り出せる目くらまし、流刑への道が計8枚ある(自分はあえて土地をセットしないという選択肢もある)旅人型フィッシュにおいて
海のドレイクの能力はメリットとしての部分よりもデメリット部分が際立ち
能力に欠点のないヴェンディリオン3人衆よりも優先して投入しずらいカードであると考える。
ここまで否定してきたが
ヴェンディリオン3人衆も伝説という弱点を持っている。
4枚の投入には慎重にならざるをえない。
もし3マナ域の壁を厚くしたいなら、
ヴェンディリオンを入れた上に
海のドレイクの投入を1枚多くて2枚検討するのは、有効な戦略だろう。
今のところ自分のデッキに海のドレイクを投入する予定はない
それは 高い
3マナ域のクリーチャーを多くとるに足るマナ基盤を現状のウェザードフィッシュがそなえているかという事に懐疑的であるからだ。
(旅人の起動に合わせて土地を戻すカードとして3マナは重いという理由もある。)
結論: ウェザードフィッシュに海のドレイクは、ヴェンディリオン三人衆よりも優先して投入すべきカードではないが1~2枚の採用は検討の余地がある。
しかし海のドレイクは非常に魅力的なカードだ。
興味のある人はぜひ使ってみてほしい。
このカードを使用したフィッシュはフェアリーストンピィなどが有名だろう。
土地を戻すデメリットを最小限にしたうえで、2マナランドによるマナ加速、虚空の杯のロックなど
かなりの爆発力を誇るデッキに仕上がっている。
蒼いドラゴンストンピィといったところである。参照リンク↓
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%94%E3%82%A3
また前回のコメントで
深き刻の忍者はどうかというコメントをいただいた。
深き刻の忍者はそれ専用にデッキを作ればかなり強いカードである。
しかし、考察の詳細は省くが
フィニッシャーになりえない点、
競合するのが旅人自身である点、
活用するために他のスロットを要求する点
などから旅人型フィッシュには採用しづらいカードである。
このカードを使用したフィッシュは言わずと知れた忍者デッキだろう。
『手裏剣』や『忍術』でどや顔したい人はぜひ使ってみてほしい。
参照リンク↓チラシの裏(忍者デッキを使用しているo村さんのDN)
http://79597.diarynote.jp/200909171244293329/
フィッシュというデッキタイプは
本当に様々なバリエーションが存在し
それがとても魅力的である。
ではこの辺で。
今年もよろしくお願いします!
ウェザードフィッシュのクリーチャー考察
今回のクリーチャーは海のドレイクですー。
Sea Drake / 海のドレイク (2)(青)
クリーチャー — ドレイク(Drake)
飛行
海のドレイクが戦場に出たとき、あなたがコントロールする土地2つを対象とし、それらをオーナーの手札に戻す。
4/3
勘違いされる事が多いが
じつは旅人型フィッシュは土地を戻したくて戻しているわけではない
旅人を活用するために必要最小限の土地格差を作りたいだけなのだ。
出来ることならば、土地をたくさん並べて、呪文をたくさん唱えたいというのは
他のデッキとなんら変わらないのである。
であるので他のデッキと同様にしないでよいなら(旅人という理由がなければ)
土地を2枚手札に戻すことはしたくないのである。
つまり海のドレイクのデメリットはなかなかきついというのが本音だ。
海のドレイクは
タフネス3というのも非常に残念で
稲妻、炎渦竜巻の射程圏内である。
この二大火力の影響下にあるレガシーでは
飛行クリーチャーのタフネス1と3はほとんど変わりないのである。
(もし海のドレイクのタフネスが4ならば評価はがらりと変わる!!)
ここで海のドレイクの旅人型フィッシュにおけるライバルさんに登場してもらおう。
Vendilion Clique / ヴェンディリオン三人衆 (1)(青)(青)
伝説のクリーチャー — フェアリー(Faerie) ウィザード(Wizard)
瞬速
飛行
ヴェンディリオン三人衆が戦場に出たとき、プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーの手札を見る。あなたは、その中から土地ではないカードを1枚選んでもよい。そうした場合、そのプレイヤーは選ばれたカードを公開し、それを自分のライブラリーの一番下に置き、その後カードを1枚引く。
3/1
このクリーチャーはパワーこそ3であるものの
瞬速+強力なcip能力を持っておりデメリットは伝説であることのみ。
手札を覗くことは予想以上に重要であるし
コンボや除去などの対策にもなる。
こうして考えると
土地格差を作り出せる目くらまし、流刑への道が計8枚ある(自分はあえて土地をセットしないという選択肢もある)旅人型フィッシュにおいて
海のドレイクの能力はメリットとしての部分よりもデメリット部分が際立ち
能力に欠点のないヴェンディリオン3人衆よりも優先して投入しずらいカードであると考える。
ここまで否定してきたが
ヴェンディリオン3人衆も伝説という弱点を持っている。
4枚の投入には慎重にならざるをえない。
もし3マナ域の壁を厚くしたいなら、
ヴェンディリオンを入れた上に
海のドレイクの投入を1枚多くて2枚検討するのは、有効な戦略だろう。
今のところ自分のデッキに海のドレイクを投入する予定はない
それは
3マナ域のクリーチャーを多くとるに足るマナ基盤を現状のウェザードフィッシュがそなえているかという事に懐疑的であるからだ。
(旅人の起動に合わせて土地を戻すカードとして3マナは重いという理由もある。)
結論: ウェザードフィッシュに海のドレイクは、ヴェンディリオン三人衆よりも優先して投入すべきカードではないが1~2枚の採用は検討の余地がある。
しかし海のドレイクは非常に魅力的なカードだ。
興味のある人はぜひ使ってみてほしい。
このカードを使用したフィッシュはフェアリーストンピィなどが有名だろう。
土地を戻すデメリットを最小限にしたうえで、2マナランドによるマナ加速、虚空の杯のロックなど
かなりの爆発力を誇るデッキに仕上がっている。
蒼いドラゴンストンピィといったところである。参照リンク↓
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%94%E3%82%A3
また前回のコメントで
深き刻の忍者はどうかというコメントをいただいた。
深き刻の忍者はそれ専用にデッキを作ればかなり強いカードである。
しかし、考察の詳細は省くが
フィニッシャーになりえない点、
競合するのが旅人自身である点、
活用するために他のスロットを要求する点
などから旅人型フィッシュには採用しづらいカードである。
このカードを使用したフィッシュは言わずと知れた忍者デッキだろう。
『手裏剣』や『忍術』でどや顔したい人はぜひ使ってみてほしい。
参照リンク↓チラシの裏(忍者デッキを使用しているo村さんのDN)
http://79597.diarynote.jp/200909171244293329/
フィッシュというデッキタイプは
本当に様々なバリエーションが存在し
それがとても魅力的である。
ではこの辺で。
コメント
とても参考になりました
shogoさん:簡単ですみませんでしたー。