クロックパーミのカウンターといえば
force of willと目くらましが代表格だろう。
(呪文貫き、呪文嵌めなどは次点。)

しかしこの二つのピッチカウンターは性質が全く違うものだ。

willは使用すればアド損をする。
であるからして
本当に打ち消すべきカード(マストカウンター)
を打ち消すために存在するカードだ。
(つまりそういう使い方をしないと弱いカードであるということ。)

willはピッチスペルでアド損するが打ち消すカードを選べるカウンターという事が出来る。
(当たり前だ。)
そして打ち消すべきカードの見極めがプレイングの差として現れるだろう。

一方で目くらましはアド損なしにうてる。(たまにテンポは失うけどね。)
その変わりに打ち消せるのは相手がタップアウトしたときのみだ。(一部例外あり。)

つまり
目くらましはピッチスペルでアド損なしにうてるが打ち消すカードは選べないカウンターといえる。

この観点から同じピッチスペルでも性質が違うのがわかる。


ここで今回の本題だが
目くらましで打ち消せる呪文は打ち消しておくべきか?
ということだ。
タップアウトという制限がついてる以上
贅沢に注文をつけられる立場ではないのはいつも自覚的であるべきだが
打ち消す前に考えてみよう。
結論から言うと
その呪文をカウンターしなかった場合の未来を想像して
何とかなりそうなら打ち消さないでおこう。
(除去に余裕がある場合のクリーチャー呪文など)

そうすれば相手は目くらましはないものと考えてくれる場合もあるだろう。
(この場合かなりきわどいカードを目くらまししなかったことになるが。)

目くらましは打ち消せるカードを選べないがその不自由な選択肢の中でも
最善のカードをカウンターできるように考えて行動することが大切だ。
そして時には打ち消さずにもっと大物をカウンターするチャンスを待とう。
(このあえて打ち消さないプレイングの結果はかなりプレイスキルに左右されると思う。)
(下手をすれば負けるほうが多くなるプレイングかもしれない。)
(僕が一番カウンターをうまく使えるんだ!という人向け。)


結論:目くらましは打ち消す呪文に制限があるが、その中でも一番価値あるものをカウンター出来るように頑張ろう。時にはあえて打ち消さない勇気も必要だ。




今日は以上。
(当たり前のことしか言ってないな。)

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