今日はシステムクリーチャーの攻撃について考察しますー。




攻撃というよりはその能力によってデッキに採用されているクリーチャーを
システムクリーチャーという。

no goyfでいえばルーンの母や雨ざらしの旅人がそれにあたるだろう。

このクリーチャー達はその能力が強力であるためほとんど攻撃に参加することはないし、基本的にそれらで攻撃することは愚かな行為といえるだろう。

例えば
ルーンの母で攻撃して除去が飛んできたら目も当てられないし
雨ざらしで不毛の大地を持ってこれるのに攻撃していてはたぶん負けてしまうだろう。

しかしダメージレースにおいて1点のダメージの差が勝負を分けることは思った以上に多い。
システムクリーチャーで攻撃できる時(かつその行為のデメリットがないとき)は
積極的にアタックして行くことが些細なことだが、大切になってくる。

今回はルーンの母の攻撃について考えてみる。

まず条件として当たり前だが
ブロッカー及び次のターンに攻撃してくるアタッカーがいないこと(または0/1だけ)は基本だろう。(シビアなダメージレース時はアカッターがいる場合も攻撃可。)
そしてこれが重要なのだが、上記の条件を満たした上で
相手のデッキに除去がない(または極端に薄い)ことが分かっている時はまさに攻撃のチャンスだ。
ルーンの母の本来の目的は除去からクリーチャーを守ること、ブロックタップの果敢なディフェンスだが。
この二つの条件を満たした状況の時は
ルーンの母のシステムクリーチャーとしての仕事はないといえる。

そんなことってなかなかなくない?
と思われるかもしれないが、結構ある。
例えば
対エンチャントレス(ルーンの母に忘却の輪使ってくれるならありがたい。輪は二枚位しか入ってないし。)
展開の遅い場合のマーフォーク
除去のないコンボデッキなどだ。

これらとの対戦でルーンの母にシステムクリーチャーとしての働きを
期待してアンタップを保つのはプレイミスと言わざるを得ないだろう。

システムクリーチャーをコントロールしている時は
思考停止せずに攻撃という選択肢をいつも頭に入れておこう。


結論: システムクリーチャーで攻撃するのが有効なときもある。的確な判断でダメージレースを有利にしよう。




今日は以上。




コメント

イエネコ
イエネコ
2011年1月19日22:50

 私は白ウィニーで《ルーンの母》を使っていて思いますが、(1ターン目に)母を出して返しで除去されなかったら、相手は手札に単体除去をもっていないと判断してよいと思います。あったとしたら使ってくるはずですから…。(あたりまえかもしれませんが)
 なのでCTGやバント系のデッキ相手ならアタックにいってよいかもしれません。
 実際にバント系相手に1ターン目に母を出して、3ターン目に母に《記憶の仮面》を装備してのアタックも通ったことがあります。
Zooとか除去が多いと今引きの確率が高いので止めた方が無難かもしれませんが。

 ただ、実際は除去が入ってそうな色なら今引きが怖くて、他の生物を守るためにもアタックにいかないことが多いですが(苦笑)

ヤッカ
2011年1月20日21:32


除去はソープロ4枚だけとかのデッキが一番悩みますよねww

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