レガシーデッキ考察:UR-Delverその1
レガシーデッキ考察:UR-Delverその1
自分の使っているデッキの現状把握のために備忘録としてメモ書きを少々。


総論:

UR-Delverの選択について

 このデッキの自分の選択理由はプレイングがわかりやすいクロックパーミッションであることだ。
まず原則として自分はクロックパーミッションが好きだ。そのためカナスレやパトリオット(トリコデルバー)を組んでみたがそのプレイングは複雑であると感じた。
レガシーはファインプレイをするよりもプレイミスをしないことが勝利の条件。
出来るだけわかりやすいクロックパーミッションを使いたかった。
バーンデッキは火力でライフを攻めるというわかりやすいコンセプトのデッキで好感が持てる。
そこに青のドロー操作とカウンターを足して2色のクロックパーミッションにすれば、自分の求める明快なクロックパーミッションになるだろうというのがこのデッキ選択の理由である。

各論:

クリーチャーの選択について:
選考の基準は速やかに相手のライフを火力圏内に落とし込むこと。
クロックがいないと息切れするが、多すぎるともっさり感とともにデルバーがさまようものと化すのでバランスが大事。

UR-Delverのクリーチャー選択は一般的には下記15枚が採用される。
4《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
3《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4《ゴブリンの先達/Goblin Guide》

クリーチャー15枚という枚数は先人たちが導き出した最適解のうちの一つで。ここから増やすのはありだが減らすのは個人的にはないと思っている。

《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》の4枚採用はクロックパーミッションなら疑問の余地はないだろう。許されるのなら12枚くらい欲しいがルールなので仕方ない。

《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》が一番強いデッキにUR-Delverを挙げる人は多い。クロックを用意しつつ火力を本体に叩き込む、ドロー呪文を追加する。。
強い(確信)。ただタイトな土地枚数なので、重く感じることも。。
2マナ2/1として活用したりする勇気も必要。
個人的にやはり4枚採用したい。

《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》は墓地をリソースにショックを打ち続けるぶっ壊れた生物。小粒のデッキには効果てき面である一方で2枚並ぶと弱いことやマナ喰い虫であることから3枚採用は妥当な所と思われる。

《ゴブリンの先達/Goblin Guide》はどうだろう。確かに強力なクリーチャーだ。
しかしそのデメリットは時に敗北を運んでくる。
渦巻く知識、市販の占い独楽、森の知恵etc
ライブラリトップを操るカードを搭載してないデッキのほうが少ない現状で
先達はいいように利用される立場にあることに自覚的になるべきだろう。
先達のめくれが悪いから負けたと考えがちだが、それは先達を採用しているから負けたということで、ひいては運が悪かったという問題ではない。

しかしUR-Delverにおいて迅速にライフを削るという目的のもと
『先達でないと勝てなかった試合』は少なめに
『先達であるから負けた試合』を勝ちに変えるような魔法のような赤、または青のクリーチャーがいるか?

いる。


M14にてとうとう登場した各色2マナ最強生物最後の1枚


      若き紅蓮術士だ。
                     








                             続く。




第2回:
先達に代わるクリーチャー選択についての続き
各論:ドロー操作

第3回:
各論:カウンター選択
各論:火力選択

第4回:
各論;土地選択
各論:サイドボード戦略



で考えていく予定。

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