レガシーデッキ考察:UR-Delverその2
51stFPL決勝動画見たけど、僕のペン廻しとペンカチカチすげーうざいわー。
次回があれば気を付けます。

さて気を取り直して。
先達に代わるUR-Delverのクリーチャーとして若き紅蓮術士について考えたい。

若き紅蓮術士を現在最も有効に使えるデッキは
セラピーを使用できるグリクシスカラーであることに論を待たないが、
最低でも2-3体のトークンを確保できることを考えると
UR-Delverでも十分強力なクリーチャーだ。
先達が1マナで若き紅蓮術士が2マナなのは無視できない事実だが
実際に使用してみたところ、1ターン目に手持無沙汰になることは
思案、デルバー、渋面の溶岩使い等がありほとんどなかった。
除去されることはもちろん多いが、それでデルバーが生き残るのならば
最低限の仕事だろう。
(これが先達であった場合生き残るのは先達で相手のドローソースになりかねない)

またライフレースになった際のブロッカーの確保が可能であること
(火力待ちの場合非常に有効)

チャリス1への対策となる点も見逃せない利点だ。

以上より若き紅蓮術士は先達に変わるUR-Delverのクリーチャーであると考えられる。(結論)
同じ2マナ域では窯の悪鬼も優秀なクリーチャーだが、
カウンターとの相性がいまいちなためやはり若き紅蓮術士に軍配が上がると考える。

ということでクリーチャー構成は決まったね。
4《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
3《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
4《若き紅蓮術士/Young Pyromancer》
でいこうよ!!


各論:UR-Delverのドロー操作について

僕は
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《思案/Ponder》
でいいと思う。
この2種類のカードはホントに卑怯なカードで
状況に応じて、クロック、土地、カウンター、火力を柔軟に探すことができる。
思案を3にするレシピをよく見かけるが、私個人の意見としては
思案は4のほうが安定すると思う。
紅蓮術士や奇跡火力を採用するならなおさら思案は4枚だろう。
具体的な使用法やフェッチとの兼ね合いについて語りだすと
すごーく長くなるので本日は割愛する。


本日はここまでー。





第3回:
各論:土地選択
各論:カウンター選択


第4回:
各論;火力選択
各論:サイドボード戦略

第5回:
実際の戦い方


予定。

コメント

アディン
2013年9月25日20:51

《窯の悪鬼/Kiln Fiend》との比較もお願いします!

ヤス
2013年9月25日21:36

勉強になります( ´∀`)

しもべの一人、H
2013年9月25日22:42

>先達と若き紅蓮術師
実際には1マナ速攻と2マナなのでかなり速度差はありますね。
ただ、紅蓮術師の方がリターンが大きい上に、仰るように1T目の行動選択幅が十分にあるのなら先達の1マナと言うメリットはほぼ無くなりますからね。


 本論には関係ありませんが、TheSourceの該当スレにて《魂の再鍛》が云々と言う話題が在り、幾人かが試しているようです。
相手にハンドを渡すのはデメリットですが、URの様な前衛的なデッキなら相手が手に入れた物を使い切る前にこちらの札を使用しきる事が出来るのでメリット>デメリットになる~という趣旨でした。
まぁ一理あるかな・・・とも。特に紅蓮術師の場合は手数がどうしても必要になりますからね。

ヤッカ
2013年9月26日21:23

アディンさん

カウンター考察のところで少し考えてみる予定です。

Yasuさん

あざっす!

しもべの一人、Hさん

コメントありがとうございます。
魂の再鍛は、すくなくとも現行のUR-Delverには採用は難しいと考えます。
カウンタースペルを取り辛くなりますし、よりバーン気味の構成としなければいけないでしょう。また魂の再鍛自体で勝てるわけではないので、それに依存しすぎる構成自体に脆弱性が出てくるでしょう。
紅蓮術士のための手数目的ならば、思案で事足りる場面が多いというのが私の意見です。

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